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【TVドラマ】第18回フジテレビヤングシナリオ大賞「ブロッコリー」

今日は寒かったですね。という前フリは置いておいて、さっそくみーさん初出演&初主演のフジテレビドラマ「ブロッコリー」の話題です。

感想の前に、関東圏以外では放送されなかったようなので、ここでハイライトの画像を混ぜつつあらすじをおさらい。怖くて見たくないという方はリンクを踏まないでください。

> (あらすじ)
>  主人公・山下いなほ(16)(藤井美菜)は地元の女子高で演劇部に所属している。
> 一学期の終業式の日、秋のコンクールで上演するキャスト発表が行われた。
>  いなほは、親友の和美(16)を抑え、ヒロイン役に選ばれた
> だが、キスシーンを後輩キラーの真由美(17)と演じなければならないのだ。
> 部長の千夏(17)には県大会に行くために本気で演じるようにいわれる。
> 初めてのキスを女性である真由美とすることに躊躇しているいなほに、
> 部長の千夏は猶予をくれたのだ。
>  いなほは、近所の公園で発声練習や基礎体力作りをしている。
> そこでいつも一緒になるのが、幼なじみの市川啓太(16)(石田卓也)だ。
> 啓太は地元の共学に通い、バスケットボールをやっている。
> お互いに1年ながらレギュラーとヒロインに選ばれたこともあり、親近感もわく。
> 啓太の家は農家で、いなほの家に野菜を分けてくれる。
> その中で、いなほがもっとも嫌いなものがブロッコリーだ。食べ物の対象に思えないのだ。
> それと同じく、いなほは、啓太を恋愛対象に考えていなかった。
>  そんな折、いなほは海辺で広人(16)と出会う。
> ひょんなことから、いなほは広人と付き合うことになる。一方、啓太にも彼女がいることを知る。
>  いなほは、それがきっかけで男性として啓太に惹かれていた自分に気が付いていく
> だが皮肉なことに、広人とファーストキスをして、
> 初めて、啓太への気持ちが確信に変わったのだ
> しかし啓太の心は自分では満たしてあげることはできないと痛感する
>  憧れていたファートキスは、本当に好きな男性とすることができなかったが、
> 大切な自分の気持ちに気が付くことができた、いなほの冬休みであった。
(「第18回ヤングシナリオ大賞『ブロッコリー』(こちらフジテレビ)」から。)

遅くなってしまったけど、感想をつらつらと。いやあ、キャプチャヘタクソだな。
そもそもオフィシャルサイトのあらすじのタイムラインが破綻しているという(秋のコンクールの稽古なのに、なんで「いなほの冬休であった」...?むしろ二学期って12月頭に終わるんだっけ?)、トンデモドラマなのですが、パタンと途中で終わってしまったような感じでちょっと消化不良な感じでした。
ちょっと偉そうな感想ですね。(笑)

この前のエントリーで、「普段より若干テンションの高い役」というのを心配したのだけど、なんとなくその通りになってしまったような気がしました。みーさんの備えた空気や口調の「落ち着き度」が高いからか、なんとなく元気さがカラ元気さに見えて、カラ元気はものすごいカラ元気に感じた。うーん、先入観もあるんだろうけどね。明るい役が向いていないとかではなくて(底抜けに明るい役はさすがにどうかな、って今は思うけど)、ちょっと勿体ないっていう感じですね。
そうは言っても、ラストにあれだけステキな笑顔を見せてくれるんですよ、あれだけステキな憂いの表情も持ち合わせているんですよ(キャプチャ画像、ほとんどそういう場面だなあ)。初主演のドラマとしては充分じゃないですか。これからがますます楽しみです。
そうそう。キスシーンで新潟の父上が卒倒していないか、ちょっと心配です。って、余計なお世話か。

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コメント (3)

omote:

どうもです、放映から5日経ちましたがあれから何度か、観返してみました。
shuさんの感想と似たところがあって、美菜さんは一生懸命やってるし、それは観ているこちらにも伝わってくるんだけど、何ていうかなあ、明るいのとテンションの高いのは少し違うっていうか。

やはり、昨年から今までの美菜さんをずっと観てきたせいか、また観て来た中で、ある意味「本質的なものを確信した」せいか(あまり偉そうには言えませんが、汗)落ち着き感を纏った口調で、相手を諭すような雰囲気こそ、藤井美菜かなぁと思いました。
ドラマの中の1シーンで、バスケのシュートを決めた際の「あたしの方がうまくな~い?!」のセリフ。
これが一つ、実は彼女らしくないというか、語尾を上げながらの今時の言い方がむしろ合わないかな?!と。

もっとも、こちらの(自分の)固定観念に嵌めてしまうような見方もどうかな?と思う部分もあるので、柔軟性を持ちたいとは思いますけどね。
shuさん同様、ラストのシーンは良かった。ブロッコリーを食べて自転車を漕ぎながら見せる笑顔!あの場面は理屈抜きに清々しくて、観終わった後に爽快感を感じることができました。

噛めば噛むほど味が出る・・・なんてスルメじゃないですが、今もレスを書き込みながら、またこのドラマを観ています。
時折見せる憂いのある表情、やはり素晴らしいですね。
また個人的に好きなのがこのシーン。
「あ・え・い・う・え・お・あ・お・・・・・・」
一人で発生練習をやる美菜さんが、なぜか切なかった。(笑?)
劇中流れるピアノのBGMも、聴くほど好きになってきました。

まだまだ、これからが活躍の場。むしろ、「藤井美菜らしさ」を見つめるいい記念になった作品だと、omoteなりに感じてます。

・・・新潟の父上が卒倒より、神奈川の母上がヤキモチ?をやいてないか(若い男の子とキスなんて!)、そっちが心配です。(笑)

shu:

> omoteさん

台詞回しで時折感じる違和感(『シムソンズ』でもカーリング場の前で言い争うシーンで、「あれっ?」と思いました)は、
それはそれでこれからの課題なのかなって思ってます。(また偉そうなこと書いてしまいました。笑)

以前、「これからは映像関係の仕事も」と言っていたので、
この作品がいい起点になればと思ってます。

ドラマ「ブロッコリー」最高でしたね。
なんかとても爽やかで。。
録画し忘れてしまってショボンです。
どなたかまた見せてやるという方
いらっしゃいましたらご一報お願い
いたします。よろしく!

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2007年01月20日 23:25に投稿されたエントリーのページです。

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